心理系大学院入試の英語対策|心理英語・TOEICの勉強法

心理系大学院入試の英語対策・心理英語とTOEIC対策

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心理系大学院入試の英語対策|心理英語・TOEIC・TOEFLを合格ラインまで伸ばす勉強法

「心理英語が全然読めない…」
「TOEICのスコアを出せと言われても、どれくらい必要なのか分からない」
「専門科目・研究計画書・面接もあるのに、英語まで手が回らない」

心理系大学院の受験相談で、“英語”はほぼ必ず上位の不安要素として挙がります。
ただし、大学院入試で必要な英語力は、学校の英語や一般的なTOEIC対策とは少し違います。
心理系大学院で問われる英語は、大きく分けて次の2種類です。


  • 心理英語型:心理学論文・専門テキストの読解を課すタイプ

  • 外部試験型:TOEIC・TOEFL・英検などのスコアを出願条件・換算に使うタイプ

大学院によって、どちらを重視するのか、両方必要なのか、英語の配点がどの程度重いのかが異なります。
そのため、やみくもに英語を勉強するのではなく、

「志望校の形式に合わせて、必要な英語力だけを最短距離で伸ばす」

ことが大切です。

Meg心理師国試予備校の大学院受験サポート

英語が苦手でも、志望校に必要なラインから逆算して対策します

Meg心理師国試予備校では、心理系大学院を目指す方に向けて、
心理英語・TOEIC等の外部試験・専門科目・研究計画書・面接までを総合的にサポートしています。
「英語だけが不安」「何から始めればいいか分からない」という方も、
志望校の出題形式に合わせて、無理のない学習計画を一緒に作成します。

1.心理系大学院入試で、英語はなぜ重要なのか

心理系大学院が英語を課す理由は、単に「一般教養として英語ができた方がよいから」ではありません。
大学院に入ると、研究計画書の作成、ゼミ発表、修士論文、実習後のケース理解など、さまざまな場面で英語文献に触れる必要が出てきます。

◆ 研究面で英語が必要になる場面

心理学・精神医学・脳科学などの最新知見は、英語論文として発表されることが多い
研究計画書を書くとき、先行研究として英語論文を確認する必要がある
修士論文では、日本語文献だけでなく海外文献も参照する力が求められる

◆ 実務面で英語が役立つ場面

海外のガイドライン、診断分類、治療マニュアルなどに触れる機会がある
エビデンスに基づく心理支援を学ぶうえで、英語圏の研究を参照することがある
将来、現場で新しい知見を取り入れるとき、英語文献を読めることが強みになる

そのため、大学院入試で見られているのは、

「英語が完璧かどうか」ではなく、「心理学の英文を、辞書を使いながらでも自力で追えるかどうか」

です。

2.心理英語型 vs TOEIC・TOEFL型:何がどう違うのか

心理系大学院の英語試験は、大きく分けると「心理英語型」と「外部試験型」に分かれます。
志望校がどちらのタイプかによって、勉強の仕方は大きく変わります。

① 心理英語型

  • 心理学・教育・医療・福祉などに関する英文を読ませる
  • 和訳、内容説明、要約、設問への記述式回答などが出題される
  • 専門用語、研究用語、論文特有の言い回しが多く出る

このタイプでは、「英語を読む力」と同時に、心理学の内容を理解する力も見られています。
単語を全部知っていることよりも、文章全体の構造をつかむ力が重要です。

② 外部試験型:TOEIC・TOEFL・英検など

  • 出願時にスコア提出が必要になる
  • スコアを入試点に換算する大学院がある
  • 一定スコア以上を出願条件としている場合がある

TOEICやTOEFLのスコアは重要ですが、

高得点だからといって、心理英語がすぐ読めるとは限りません。

心理系大学院では、心理学・研究法・統計に関する語彙を使って英文を読む力が必要になります。

3.心理論文が読めるようになるための骨組みトレーニング

心理英語が苦手な人ほど、「単語が難しすぎて、とても読めない」と感じやすいです。
しかし、心理英語を読む力は、単語暗記だけでは伸びません。

大切なのは、

心理学論文の「骨組み」を理解し、どこに何が書かれているかを予測しながら読むこと

です。

(1)論文・専門文章の典型的な構造を知る

  1. 1問題提起:何が問題で、何がまだ分かっていないのか
  2. 2先行研究:これまでの研究で何が分かっているのか
  3. 3本研究の目的・仮説
  4. 4方法:対象者、手続き、測定尺度、分析方法
  5. 5結果・考察:結果の意味、限界、今後の課題

(2)パラグラフリーディングで要点をつかむ

心理英語の長文では、1文ずつ完璧に訳そうとすると時間が足りなくなります。
入試本番では、まず段落ごとの役割をつかむことが大切です。

  1. 1各パラグラフの最初の1〜2文を読む
  2. 2最後の1文を確認する
  3. 3その段落の要点を日本語で10〜20字程度でメモする
  4. 4分からない単語は印をつけ、後でまとめて調べる

(3)心理学特有のキーワードを集中的に覚える

心理英語では、頻出する専門語・研究用語を先に押さえるだけでも、読解の負担は大きく下がります。

頻出単語の例

depression, anxiety, trauma, attachment, cognition, behavior, intervention,
assessment, symptom, diagnosis, hypothesis, variable, validity, reliability,
correlation, regression, participant, measure

4.英語が苦手な人のためのミニマム戦略

「高校英語から苦手」「大学で英語をほとんど勉強していない」「英文を見るだけで拒否反応が出る」
という方でも、心理系大学院入試の英語は対策可能です。

重要なのは、最初から高すぎる目標を立てないことです。

まずは志望校の合格に必要な最低ラインを突破する戦略

を立てましょう。

心理英語型がメインの場合

心理英語の長文読解に重点を置きます。文法・単語は、英文を読むために必要な範囲に絞って復習します。

外部試験型がメインの場合

TOEIC・TOEFL・英検などの目標スコアから逆算して学習します。申込日、試験日、スコア提出期限を必ず確認しましょう。

両方必要な場合

まず外部試験の最低ラインを確保しつつ、週1〜2回は心理英語にも触れます。片方だけに偏ると、直前期に苦しくなりやすいです。


Meg心理師国試予備校では、英語単体ではなく、大学院入試全体の中で英語をどこまで伸ばすべきかを一緒に整理します。

5.TOEIC・TOEFLなど外部試験を戦略的に使う

外部試験を利用する大学院では、スコアを早めに確保できると、直前期の負担が大きく減ります。
逆に、スコア提出期限の直前まで未取得のままだと、専門科目や研究計画書に集中しにくくなります。

(1)まず現在地を測る

いきなり本番を受ける前に、公式問題集や模試で現在のスコア感を確認しましょう。
現在地が分からないまま勉強すると、目標までの距離が見えません。

(2)目標スコアを志望校基準で決める

外部試験対策では、「高ければ高いほどよい」と考えがちです。
しかし大学院入試全体を考えると、

志望校の出願条件・換算方式に合わせた目標設定

が重要です。

(3)外部試験だけに英語の全部を賭けない

TOEICやTOEFLの勉強は重要ですが、それだけでは心理英語の読解力に直結しないことがあります。
心理系大学院を目指すなら、外部試験対策と並行して、心理学の英文にも少しずつ触れておきましょう。

6.具体的な勉強スケジュール

英語対策でつまずく原因の多くは、「何をどの順番でやればいいか」が曖昧なことです。
ここでは、心理系大学院受験生向けに、現実的な勉強スケジュールを紹介します。

平日60分の勉強メニュー

  1. 1心理英単語:10分
  2. 2文法・構文確認:15分
  3. 3短い心理英文を読む:25分
  4. 4分からなかった単語・構文の復習:10分

3か月の学習ロードマップ

  • 1か月目:文法の土台づくり・頻出単語の整理
  • 2か月目:短い心理英文・段落要約・和訳練習
  • 3か月目:過去問演習・制限時間つき読解・答案練習

7.心理英語のおすすめ勉強法

(1)単語:心理学用語と研究用語を優先する

一般的な大学受験英単語をすべてやり直すよりも、心理学・研究法・統計に関する語彙を優先した方が効率的です。
臨床心理学、発達心理学、教育心理学、研究法、統計の頻出語を分野別に整理しましょう。

(2)文法:長い英文を分解する練習をする

心理学の英文は、関係詞や分詞構文が重なって長くなることがあります。
まずは主語と動詞を探し、修飾語をカッコに入れる練習から始めましょう。

(3)長文:全文和訳よりも要約を重視する

普段の勉強では、全文和訳だけでなく、段落ごとの要約練習を入れましょう。
「結局この英文は何を言っているのか」を日本語で説明できるようになることが大切です。

(4)過去問:早めに見て、最後に仕上げる

過去問は直前期まで温存するものではありません。
早い段階で一度確認し、英文の長さ、和訳中心か内容説明中心か、辞書使用の可否、制限時間を把握しておきましょう。

Meg心理師国試予備校の個別指導

8.Meg心理師国試予備校での二本立て英語対策

Meg心理師国試予備校の大学院試験対策では、英語についても
「心理英語」と「外部試験」の両方を視野に入れて、受験生ごとに学習計画を設計します。

◆ ① 志望校マップから英語の優先順位を決める

  • 志望校・志望分野を確認
  • 心理英語型・外部試験型・併用型を整理
  • 現在の英語力と受験までの期間から学習計画を作成

◆ ② 心理英語レッスン:論文を構造で読む練習

  • 志望分野に近い英文を教材として使用
  • パラグラフごとの要約練習
  • 研究の目的・方法・結果・考察を読み取る練習
  • 和訳・内容説明・要約答案の添削

まずは学習相談から

英語対策は、志望校の出題形式を確認してから始めるのが近道です

心理英語を重点的に対策すべきか、TOEICなどの外部試験を優先すべきかは、志望校によって異なります。
Meg心理師国試予備校では、現在の英語力・受験時期・専門科目とのバランスをふまえて、一人ひとりに合った学習計画をご提案します。

9.関連リンク:心理系大学院受験に役立つページ

心理系大学院受験では、英語だけでなく、研究計画書、専門科目、統計、面接対策も重要です。
あわせて以下のページもご覧ください。

Meg心理師国試予備校の関連ページ

予備校紹介

10.Meg心理師国試予備校紹介

Meg心理師国試予備校について

Meg心理師国試予備校は、心理学部の進級・留年防止から、心理系大学院入試、公認心理師国家試験まで一貫して対応する専門予備校です。
心理英語、専門科目、研究計画書、面接、国家試験対策まで、受験生一人ひとりの状況に合わせて学習計画を設計します。

  • 心理系大学院入試対策
  • 心理英語・TOEIC等の外部試験対策
  • 研究計画書・面接・口頭試問対策
  • 公認心理師・臨床心理士の資格試験対策

関連予備校について

Meg、CES国試予備校は、医療系・心理系の国家試験対策や進学指導を行うアクトグループの教育ネットワークです。
グループ内では、医師・歯科医師・薬剤師・看護師・獣医師・心理師など、専門資格を目指す方に向けた個別指導型の学習支援を展開しています。

  • 医療系・心理系の国家試験対策に対応
  • 完全マンツーマンを基本とした個別最適型指導
  • 学習計画・進捗管理・モチベーション管理まで支援
  • 通学・オンラインの両方に対応

心理系大学院入試や公認心理師国家試験の対策でも、単なる知識の暗記だけでなく、

「何を、いつまでに、どの順番で進めるか」を明確にする学習管理

を重視しています。

執筆者紹介

岩崎 陽一(Iwasaki Yoichi)

株式会社アクト 代表取締役 / Meg心理師国試予備校 運営責任者

大手学習塾、国家試験予備校、医学部受験予備校での指導経験を経て、2011年に株式会社アクトを創業。
福岡を拠点に、Meg心理師国試予備校をはじめ、医療系・心理系の国家試験対策および進学指導に携わっています。

心理学部生の進級、心理系大学院入試、公認心理師国家試験対策では、
授業だけでなく、学習計画、進捗管理、モチベーション管理まで含めた個別支援を重視しています。

おわりに:英語は心理学の世界を広げる扉

心理系大学院を目指すとき、英語はたしかに大きなハードルに感じられます。
しかし視点を変えれば、英語は心理学の世界を広げるための大切な道具です。

  • 世界中の心理学研究にアクセスできる
  • 研究計画書の説得力を高められる
  • 修士論文で参照できる文献の幅が広がる

「英語が一番のネックになっている」
「心理英語とTOEIC、どちらにどれくらい時間をかけるべきか分からない」
「志望校に合わせた英語対策を一緒に考えてほしい」

そんな方は、ぜひ一度、
Meg心理師国試予備校の大学院試験対策コース
で学習相談をご利用ください。


英語を「ただの壁」ではなく、心理学の世界を広げる扉に変えるところから、大学院合格への道が始まります。